いよいよ選挙戦、始まりました!

2020年06月18日

本日6月18日は、東京都知事選挙の告示日です。

投票日の7月5日まで短期決戦ですが、宇都宮けんじさんの政策をたくさんの人に知ってもらい、都民の命とくらしが守られるよう、私たち弁護士もがんばります!

さて、6月6日に事務所として支持決議を挙げた東京法律事務所がその決議をHPにアップしておりましたので、紹介します。

東京都知事選挙で、宇都宮けんじさんを支持します

 2020年6月18日告示で、7月5日投票で、東京都知事選挙が行われます。

 何人かの方が立候補を表明しています。東京法律事務所は、6月6日、そのうち、宇都宮けんじさんを支持する旨の決議をいたしました。この間の東京都政は、様々な面で問題があると考えます。

 前回都知事選の大争点であった築地市場の移転について、小池百合子現都知事は結局移転を強行。「スマートオリンピック」を掲げていますが、すでに7000億円という当初の予算額の4倍を超える3兆円以上に予算規模が膨らんでいます。新型コロナウイルス感染症の対応も決して十分ではありません。オリンピック延期が決まるまでは感染者の拡大を示さず静観し、これにより初動の遅れが発生しました。PCR検査は十分にやっているとして、医師会が提唱する検査センターの拡充に対し、十分な予算措置をとることに消極姿勢です。自粛にこたえた店舗への補償には口をつぐみ、かつ、「自粛から自衛」と称して、自助努力を強調しています。

 そして、医療機関・医療従事者への特段の支援措置も講じず、都立病院等の独立行政法人化を推進しようとしています。宇都宮けんじ候補は、今回の都知事選挙を、「都民の生存権がかかった選挙」と位置づけ、新型コロナウイルス感染症から都民の命を守る医療体制の充実と自粛休業要請に対する補償の徹底、都立病院等の独立行政法人化を中止し、充実強化をはかる、カジノ誘致計画を中止するとの3つの緊急の課題を提起し、学校給食完全無償化、原発事故避難者への住宅支援をはじめとした住まいの貧困をなくす等の重視する8課題などの政策を掲げています。

 私たちは、基本的人権の実現を願う法律事務所として、宇都宮けんじ候補の政策こと実現すべき政策と考え、宇都宮けんじ候補を支持する次第です。

2020年6月16日
東京法律事務所