宇都宮けんじさんの政策は世界標準♪

2020年06月20日

 宇都宮けんじさんが、3つの緊急政策、重視する8つの政策、その他の重視する政策を掲げていましたが、総合政策集を発表したとのことで、勉強してみました。

 総合政策集には、コロナ災害緊急対策として2つ、重要政策として6つの項目が掲げられ、数多くの私たちの要求が盛り込まれ、勉強になるのですが、一番勉強になったのはその政策の視点です。

 全文読んでいただきたいのですが、一部引用すると次のとおりです。

小池都知事は、「コロナ災害」という現実に直面しても、これまでの都政についてなんらの反省もせず、あいかわらず「東京大改革2.0」と巨大開発中心の都政を拡大しようとしています。小池都知事は、世界から取り残された周回遅れの新自由主義政策を続けることで、都民の生活を破壊し、世界的な「気候危機」を拡大することを進めようとしています。
これは、いま、ヨーロッパを中心に広がっている新自由主義を乗り越え、「気候危機」を克服する経済政策である「グリーン・ニューディール」をまったく意識していない、周回遅れの経済政策・都市政策であると言えます。
「コロナ災害」以後、ヨーロッパ諸国を中心に世界では、「グリーン・リカバリー」という考え方が急速に広がっています。これは、「グリーン・ニューディール」(気候危機に対する経済政策)と「コロナ災害」からの経済復興とをあわせた概念です。
「コロナ災害」に傷つけられた経済の復興とは、気候危機を拡大して人類の未来を脅かすようなものではあってはならないと考えます。

(中略)

宇都宮けんじは、小池都知事がまったく関心を示していない世界に広がる「グリーン・リカバリー」(気候危機に対する経済政策を基本にした経済復興)を都政の中心に据えます。
世界の都市と連帯しながら、社会的に弱い立場にある人がまっとうに生きられる東京を回復すること、これまでの東京のあり方を転換することが求められています。

 「グリーン・リカバリー」は不勉強で知らなかったのですが、すごく壮大で感動してしまいました。宇都宮けんじさんの政策は東京都だけでなく、日本、さらには世界を見据えた世界標準の政策と知って、絶対に都知事になって実現して欲しいと強く思いました。